The Day 12th Duo Gemischtes Doppel Anne-Sophie Noeske und Panagiotis Linakis
更新日:2020年12月13日
スイスのベルン在住の懐かしい友人達から、素晴らしいスペシャルビデオメッセージが届きました!
私の大好きな友人達、ドイツ人のアンネ‐ソフィーとギリシャ人のパノスです。
2人は、古楽器の鍵盤楽器のスペシャリストで、それぞれ素晴らしい活躍の傍らチェンバロとフォルテピアノのデュオ「Gemischtes Doppel」として精力的に活動しています。

アンネ‐ソフィーと出会ったのは、ドイツのハノーファーで、私がまだ20歳の頃です。
彼女は、本当にすごく優しくて、繊細で、私がしっかりと仲良くなった最初のドイツ人の友人だと思います。
そんな彼女から紹介されて知り合ったパノスは、ギリシャ人の非常に真っ直ぐな素晴らしい男性で、男気溢れる人でした。
一緒にワールドカップを観に行ったり、3人でよく遊びました。
アンネ‐ソフィーはうどんが大好きで、よく一緒にうどんを食べに行きました。
彼女と10年以上ぶりに話すことができ、動画の字幕を編集していると、涙が溢れてきました。
2人に再会したいと、心から思います。
私にとって大切な2人のスペシャルビデオメッセージをどうぞご覧ください!
2人の演奏、詳細なプロフィールは、12月13日のスペシャルブログにてご覧ください。
12月13日のスペシャルブログもお楽しみに!
2人の公式ホームページはこちら
パナヨーティス・リナキス(Panagiotis Linakis)
アンネ‐ソフィー・ネスケAnne-Sophie Noeske)
プロフィール
パナヨーティス・リナキス(Panagiotis Linakis)
1985年、ギリシャのテッサロニキ出身。
チェンバリスト、オルガニスト、として通奏低音や即興演奏のプロフェッショナルな演奏家であり、また、音楽理論、作曲多岐にわたり秀でた才能を持つスペシャリストである。
ソリストとしてスイスのルツェルン交響楽団と共演するなど、輝かしい演奏活動、また楽譜の執筆監修など、活躍は多岐にわたる。
ドイツ国立ハノーファー音楽演劇メディア大学、バーゼルのバーゼル・スコラ・カントルム、ドイツ国立フライブルグ音楽大学にてチェンバロと音楽理論を学ぶ。
2014年から2019年にわたり、ドイツ国立フランクフルト音楽大学にてチェンバロ、通奏低音、即興演奏の講師、2015年から2019年に渡りライプツィヒのドイツ国立フェリックス・メンデルスゾーン・バルソディー音楽大学の講師代理として、歴史的即興演奏の講師を務めた。
現在、ドイツのブライスガウのフライブルグ音楽大学にて音楽理論の講師として携わる傍ら、2019年よりトゥーン地方音楽学校にてチェンバロとピアノの講師を務める。
アンネ‐ソフィー・ネスケ(Anne-Sophie Noeske)
ドイツ、ハノーファー出身。
若い頃からピアニストとしての才能を認められ、高校卒業試験をする傍らドイツ国立ハノーファー音楽演劇メディア大学の早期才能教育の専門コースへの入学が許され、のちに音楽教育専門コースへと入学し卒業。在学時には、ベルント・ゲツケ、クリストファー・オークデン、ローランド・クルーガーに師事した。
ピアノの専門課程と同時に古楽器に魅せられ、古楽の専門家によって開設されたスイスの音楽大学であるバーゼル・スコラ・カントルム、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学にてフォルテピアノのアンサンブル科の大学院を首席で卒業。
特筆すべきは、2012年バッド・クロッツィンゲンにて行われた第1回フォルテピアノ国際音楽コンクールで優勝するなど、数々の国際コンクールにて受賞。
2010年ショパンの記念すべき年にラジオ放送局DRS2にて彼女の演奏が放映された。
現在、CONSI BERN音楽学校にて、2017年よりピアノ、2019年よりフォルテピアノの講師として後進の指導にあたる。