The Day 6th サンタクロースの日

12月6日は「聖ニコラウスの日」ドイツをはじめヨーロッパの国のいくつかでは「聖ニコラウス」が子供たちの元へやって来る日です。「聖ニコラウス」はサンタクロースのモデルとなった聖人です。
サンタクロースは日本ではクリスマスの前の夜に、トナカイの引くソリに乗ってやって来て子どもたちにプレゼントを配ります。子どもはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしています。
忙しいサンタクロースに代わって親が子どもへのプレゼントを用意する事もしばしばですが、そこにはいくつかのハードルが有ります。
まずは、サンタクロースにお願いしたプレゼントの内容を知ること。コロコロ変わる子供のお願いが何に落ち着くか探ります。子どもが字が書けるようになれば「サンタクロースへのお手紙」を書いてもらって解決です。
続いて、プレゼントの購入と保管。入手困難なゲーム機がお願いされていた時は争奪戦に参加することに。そして、隠しておいたプレゼントを見つかってしまった時には「あわてんぼうのサンタクロース」の言い訳をする事になります。
さあ、いよいよクリスマスの日。サンタクロースの存在感が問題に。我が家では、サンタクロースがやって来た日の翌朝は、窓が少し開いていました。
今年のクリスマスもサンタクロースの代理を務める親が、いろいろと頭を悩ませていることでしょう。
全ての子どもたちが、サンタクロースからのプレゼントを受け取り、幸せなクリスマスを迎えられますように。

P.S.柳田慶子が執筆者臼田さんからいただいたニコラウス(チョコ)。感激しました! by Keiko Yanagita